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  • 2026-7-21
  • CATEGORYインプラント

「骨が足りない」と言われた方へ|インプラント骨造成の種類と流れを歯科医師が解説

「骨が足りない」と言われた方へ|インプラント骨造成の種類と流れを歯科医師が解説

「インプラントを希望したら、骨が足りないと言われてしまった」「骨造成って何をするの?痛そうで怖い」——そんな不安や疑問をお持ちの方は少なくありません。

茨城県古河市の長浜歯科医院では、インプラント治療の可否を判断するうえで「正しく診断すること」を何より大切にしています。骨の状態をしっかり把握したうえで、患者さまに合った治療方針をご提案しています。

この記事では、インプラント治療における骨不足の原因から骨造成の種類・流れまで、わかりやすくお伝えします。

  • ✅ なぜインプラントに骨量が必要なのかがわかる
  • ✅ 骨造成の代表的な方法と治療の流れがわかる
  • ✅ 長浜歯科医院の診断・治療へのこだわりがわかる

「骨が足りない」と言われたとき、多くの方が感じる不安と誤解

歯科医院でインプラントの相談をしたところ、「骨が足りないので難しいかもしれません」と言われ、そのまま諦めてしまった——そういった経験をお持ちの方は意外と多くいらっしゃいます。

しかし、骨が足りないからといって、必ずしもインプラントを断念しなければならないわけではありません。骨の量や質・位置によっては、骨造成と呼ばれる処置を組み合わせることで、インプラント治療を検討できるケースがあります。

一方で、よくある誤解として「骨造成をすれば誰でもインプラントができる」というものがあります。骨造成はあくまで骨の量・形態を整えるための処置であり、全身状態や骨の質・周囲組織の状況によって、適応できるかどうかは異なります。大切なのは、まず現状を正確に診断することです。

「どこに行っても骨が足りないと言われる」「一度断られたけれど本当に無理なのか確認したい」という方は、ぜひ一度、古河市の長浜歯科医院にご相談ください。歯科用CTを用いた精密な診断のもとで、丁寧にご説明いたします。

そもそもなぜインプラントに骨が必要なの?骨不足の原因を知ろう

インプラントは「歯の根」として骨に埋め込まれる

インプラントとは、失った歯の根の代わりにチタン製のフィクスチャー(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。

インプラント体をしっかり支えるためには、埋め込む先の骨に十分な「量・幅・高さ」が必要です。骨が薄すぎたり、高さが足りなかったりすると、インプラントを埋め込む物理的なスペースが確保できず、治療の安全性が担保できません。

骨が減ってしまう主な原因

顎の骨は、歯の根が存在することで刺激を受け、その体積を維持しています。歯を失うと刺激がなくなり、骨は少しずつ吸収(減少)していきます。

Point 01 抜歯後の骨吸収
歯を抜いた後、骨は時間とともに減っていく

歯を抜いた後、何もしないでいると顎の骨は徐々に吸収されます。抜歯から時間が経つほど骨の減少が進みやすく、インプラント治療の難易度が上がることがあります。早期に治療方針を検討することが大切です(個人差があります)。

Point 02 歯周病による骨吸収
歯周病が進行すると歯を支える骨が溶ける

歯周病は歯の周囲の骨を溶かしながら進行する病気です。重度の歯周病によって骨がかなり吸収されてしまっている場合、インプラントを埋め込める骨が不足していることがあります。このため、インプラント前に歯周病治療を行うことが前提となります。

Point 03 上顎の特殊な構造
上顎の奥歯は副鼻腔(上顎洞)が邪魔をするケースがある

上顎の奥歯の根のすぐ上には「上顎洞(じょうがくどう)」と呼ばれる空洞があります。骨吸収が進んでいる場合や、もともと上顎洞が大きい方は、インプラントを埋め込める骨の高さが不足しているケースがあります。この場合に行われる処置が「サイナスリフト」や「ソケットリフト」です。

骨造成とは?代表的な3つの方法をわかりやすく解説

骨造成(こつぞうせい)とはどんな処置?

骨造成とは、インプラントを埋め込むために不足している骨の量や高さを補う処置の総称です。骨の再生を促す材料や膜を使用して、骨が増えるための環境を整えます。

骨造成にはいくつかの種類があり、骨が不足している場所・量・患者さまの状態によって適切な方法を選択します。いずれの方法も、外科的な処置を伴うため、術前の精密な診断と計画が不可欠です。

① GBR法(骨誘導再生法)

✅ メリット

  • インプラント埋入と同時に行えるケースがある
  • 適応範囲が比較的広い
  • 顎全体に対して部分的に骨を増やすことができる

⚠ 注意点

  • 骨の再生には数ヶ月の待機期間が必要(個人差あり)
  • 術後の腫れ・痛みが生じることがある
  • 全身状態によっては適応できない場合がある

GBR法(Guided Bone Regeneration)は、骨を再生させたい部位に人工骨や自家骨などの骨補填材を填入し、メンブレン(遮断膜)で覆うことで骨の再生を誘導する方法です。骨が薄い・幅が足りないケースによく用いられます。

② サイナスリフト(上顎洞底挙上術)

✅ メリット

  • 骨の高さが大幅に不足しているケースでも対応できる場合がある
  • 骨補填量をある程度確保しやすい

⚠ 注意点

  • 外科的侵襲が比較的大きく、術後の腫れが出やすい
  • インプラント埋入まで数ヶ月の待機が必要(個人差あり)
  • 副鼻腔炎など既往がある場合は注意が必要

サイナスリフトは、上顎の奥歯の骨が高さ方向に大きく不足している場合に行われます。歯肉を切開して上顎洞の側壁から骨補填材を填入し、上顎洞の底を持ち上げることで骨の高さを確保します。

③ ソケットリフト(経歯槽頂上顎洞底挙上術)

✅ メリット

  • サイナスリフトと比べて身体への負担が小さい傾向がある
  • インプラント埋入と同時に行えるケースが多い
  • 術後の腫れが比較的少ないことが多い

⚠ 注意点

  • 骨の高さが極端に不足しているケースには対応しにくい
  • 施術には高い技術が求められる
  • 適応かどうかはCTなどで精密に確認する必要がある

ソケットリフトはインプラントを埋め込む穴(ソケット)から上顎洞底を押し上げ、骨補填材を填入する方法です。上顎洞底までの骨の高さがある程度確保されている場合に適応が検討されます(個人差があります)。

⚠ ご注意ください

骨造成を行えば必ずインプラント治療ができる、というわけではありません。全身状態・服用中のお薬・骨の質・歯周病の有無など、さまざまな要素を総合的に判断したうえで治療方針を決定します。また、骨造成を伴う場合、治療期間が長くなる傾向があります(個人差があります)。まずは精密な診断を受けることが重要です。

当院のインプラント治療について

検査内容、治療の進め方、通院の目安については診療案内ページにまとめています。

インプラント治療の診療案内を見る →

骨造成を含むインプラント治療の流れと治療期間の目安

STEP 1:精密検査・診断(CT撮影・口腔内診査)

まず歯科用CTにより顎の骨の量・質・形態、神経や血管の位置などを立体的に把握します。レントゲンだけでは確認できない情報を得ることができ、安全で精密な治療計画の立案に役立てます。

「どの治療を行うか」よりも「正しく診断すること」——これが長浜歯科医院の治療に対する基本姿勢です。この段階で骨の状態を正確に把握し、骨造成が必要かどうか、どの方法が適しているかを判断します。

STEP 2:前処置(歯周病治療など)

インプラント治療は、お口全体の状態が安定していることが前提です。歯周病がある場合はその治療を先行し、口腔内を整えてからインプラントの手術に臨みます。

STEP 3:骨造成・インプラント埋入手術

骨の状態によっては、骨造成とインプラント埋入を同日に行う場合と、骨造成後に一定期間待機してからインプラントを埋め込む場合があります。どちらが適切かは、検査結果と診断に基づいて判断します(個人差があります)。

骨造成を伴う場合の治療期間の目安は、おおむね6ヶ月〜1年以上になることもあります(方法・個人差により大きく異なります)。

STEP 4:骨の結合待機期間→上部構造(人工歯)の装着

埋め込んだインプラントが顎の骨としっかり結合するまでの待機期間(おおよそ3〜6ヶ月・個人差あり)を経たあと、上部構造(人工の歯の部分)を装着します。治療完了後も定期的なメンテナンスが長期的な安定につながります。

古河市 長浜歯科医院のインプラント・骨造成へのこだわり

  • 歯科用CT完備による精密診断——骨の量・質・神経位置を立体的に把握し、安全な治療計画を立案します
  • マイクロスコープ導入——肉眼では確認しにくい細部の状態も高倍率で確認。精度の高い処置を行います
  • サージカルガイドによる精密なインプラント埋入——術前の計画どおりの位置・角度でインプラントを埋入するためのガイドを使用します
  • 院長は日本口腔インプラント学会所属・日本歯周病学会認定医——専門的な知識と経験をもとに、歯を残すことを第一に考えた治療方針を提案します
  • デンタルローン対応——インプラント・骨造成など自費診療の費用は、デンタルローンをご利用いただけます。料金は要相談です。詳しくはお問い合わせください

⚕ 院長 長浜光徳より

「骨が足りないからインプラントができない」と言われてしまうと、治療の選択肢がないように感じてしまうかもしれません。しかし大切なのは、「どんな骨の状態なのか」を正確に把握することだと私は考えています。

歯科用CTによる精密な診断を行ったうえで、歯周病の状態・全身のご状況・噛み合わせ全体を踏まえて治療方針をご提案しています。インプラントの前に歯周病治療が必要なケースも多く、そうした全体像をきちんと診たうえで患者さまとご相談したいと思っています。

茨城県古河市で開業する「よくある街の歯医者さん」として、過度なご期待には応えられない部分もありますが、正直に・丁寧に・患者さまにとって最善と思われる治療をご提案してまいります。

インプラント・骨造成についてよくある質問

Q. 骨が少なくてもインプラントはできますか?
A. 骨の量・質・場所によっては、骨造成という処置を組み合わせることでインプラントを検討できるケースがあります。ただし、全身の健康状態や骨の状態によっては適応が難しい場合もあります。まずは歯科用CTによる精密な診断を受けていただき、担当医と一緒に治療方針を確認することが大切です。
Q. 骨造成をすると治療期間はどのくらい延びますか?
A. 骨造成の方法や骨の再生にかかる期間によって異なりますが、骨造成を行わない場合と比較して、数ヶ月〜半年以上治療期間が長くなるケースがあります(個人差があります)。正確な期間については、診断後に担当医からご説明いたします。
Q. インプラントや骨造成の費用はどのくらいかかりますか?
A. インプラント・骨造成はいずれも自費診療となります。費用は骨の状態・使用する材料・処置の内容によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。当院ではデンタルローンにも対応しておりますので、ご希望の方はご相談ください。

この記事のまとめ

  • ✅ 骨が足りないからといってインプラントを諦める必要はなく、骨造成という選択肢がある場合がある
  • ✅ 骨造成にはGBR法・サイナスリフト・ソケットリフトなどの方法があり、骨の状態に応じて選択する
  • ✅ 骨造成を伴う場合は治療期間が長くなる傾向があり、精密な診断と計画が不可欠(個人差あり)
  • ✅ 長浜歯科医院では歯科用CT・マイクロスコープ・サージカルガイドを活用した精密インプラント治療を提供
  • ✅ 茨城県古河市の長浜歯科医院では「正しく診断すること」を大切に、患者さまに合った治療方針をご提案しています

「骨が足りない」と言われたら、まずご相談ください

古河市・茨城県西南地域でインプラントや骨造成を検討されている方、他院で断られた経験がある方も、まずは精密診断からご相談いただけます。WEB予約は24時間受け付けています。

WEB予約


お電話でのご相談:0280-31-3570

【医院情報】長浜歯科医院 / 〒306-0234 茨城県古河市上辺見2063-10 / TEL: 0280-31-3570 / 診療時間:平日(月・火・水・金)午前8:30〜11:30・午後13:00〜16:30 / 休診日:木・日・祝 / JR古河駅より車で約9分・日赤入口停留所より徒歩約5分・駐車場10台完備

監修医師プロフィール

著者写真

長浜光徳

経歴
日本歯科大学生命歯学部 卒業
日本歯科大学付属病院
臨床研修医 修了
長浜歯科医院 院長継承

資格・所属学会:日本歯周病学会所属、日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会所属、日本顕微鏡歯科学会所属

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。