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  • 2026-6-24
  • CATEGORY入れ歯歯科豆知識

60代の総入れ歯 費用と料金表|古河市の歯科医師が完全解説

60代の総入れ歯 費用と料金表|古河市の歯科医師が完全解説

日本歯科医師会の8020推進財団の調査によると、60歳以上の方の総入れ歯使用率は年齢とともに増加し、80歳時点では約2割の方が総入れ歯を使用しているとされています。

人生100年時代と言われる現在、60代で総入れ歯を作る場合、これから20〜30年使い続けることを前提に選ぶことが大切です。

しかし「総入れ歯の費用」は保険7,000円から自費80万円まで幅が広く、料金体系が分かりにくいというお声を、古河市でも多くいただきます。

本記事では、60代で古河市の総入れ歯を作ろうとしている方に向けて、保険・自費の料金体系、口腔状態別の選び方、医療費控除の活用、当院の対応について、歯科医の立場から具体的に解説します。

60代で古河市の総入れ歯を作るときの費用相場|全レンジを把握

60代の総入れ歯 費用相場

総入れ歯の費用は、保険診療と自費診療で大きく異なります。古河市 総入れ歯 60代の料金を把握しましょう。

保険診療の総入れ歯

保険適用の総入れ歯は、最も費用を抑えられる選択肢です。

▶ 費用の目安
保険診療3割負担の場合、上下総入れ歯1組で約7,000〜15,000円が目安です。素材はプラスチック(レジン)のみで、機能的な部分に集中したシンプルな構造です。

自費診療の総入れ歯

自費診療では、素材・設計の自由度が広がります。

▶ 費用の幅
自費の総入れ歯は、素材により15万円〜80万円まで幅があります。金属床(コバルトクロム)、チタン床、ゴールド床、シリコン床など多様な選択肢があります。

保険 vs 自費の比較

それぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。

項目保険自費
費用7,000〜15,000円15万〜80万円
素材プラスチック金属/シリコン等
フィット感標準優れる
温度感伝わりにくい食事を楽しめる

保険の総入れ歯の料金内訳と「3割負担」のリアル

保険の総入れ歯の料金内訳

「保険なら7,000円」と聞いて期待される方が多いですが、実際には別途費用がかかります。

総入れ歯本体の費用

3割負担で計算すると、明細は以下の通りです。

▶ 基本的な内訳
型取り・噛み合わせ確認・装着まで、4〜6回の通院で合計7,000〜15,000円が目安です。

別途必要な費用

総入れ歯作製とは別に、以下の費用が発生します。

▶ 初診料・再診料
通常の歯科診療と同じく、初診料1,000〜3,000円、再診料数百円が発生します。
▶ 調整・修理費

装着後、フィット感の調整が必要なケースが多く、1回あたり数百〜千円程度の費用がかかります。

保険の総入れ歯のメリット

費用面以外のメリットもあります。

▶ 幅広く対応可能
全国の歯科医院で対応可能で、転居しても継続治療ができます。
▶ 最低限の機能を満たす

噛む・話すの基本機能は満たし、生活の質を一定維持できます。

保険の総入れ歯のデメリット

知っておくべき制約もあります。

▶ 素材の制限

プラスチック(レジン)のみで、温度感が伝わりにくいです。

▶ 厚みが必要

強度確保のため、上顎部分が厚くなり、慣れるまで違和感を覚える方もいらっしゃいます。

自費総入れ歯の素材別料金表

自費総入れ歯の素材別料金

自費総入れ歯は素材により料金が異なります。古河市 総入れ歯 60代を選ぶ際の参考にしてください。

金属床(コバルトクロム)

最も人気のある自費の総入れ歯素材です。

▶ 費用目安
1組20万〜40万円が中心価格帯です。
▶ 特徴

金属部分が薄いため、温度を感じやすく、食事の楽しさが向上します。

チタン床

軽量で生体親和性に優れた素材です。

▶ 費用目安
1組30万〜50万円が中心価格帯です。
▶ 特徴

軽くて違和感が少なく、金属アレルギーの方にも安全です。

ゴールド床

最高級の金属床素材です。

▶ 費用目安
1組50万〜80万円が中心価格帯です。
▶ 特徴

適合性に優れ、長期使用での変形が少ないです。

シリコン床

歯ぐきが薄い方に最適な素材です。

▶ 費用目安
1組30万〜45万円が中心価格帯です。
▶ 特徴

歯ぐきとの密着性が高く、痛みが出にくいのが特徴です。

古河市での選択

詳しくは長浜歯科医院の入れ歯外来でご相談ください。

60代の口腔状態に合う総入れ歯の選び方

60代の口腔状態に合う総入れ歯

60代の方の口腔状態は、若い方とは大きく異なります。古河市 総入れ歯 60代を選ぶ際の観点を整理します。

60代の口腔特性

加齢に伴う変化を理解しましょう。

▶ 顎堤(あごの土手)の状態
長期間歯を失っている方は、顎堤が痩せて入れ歯の安定感が悪くなります。この場合、シリコン床や金属床が適しています。
▶ 唾液量の変化

加齢で唾液量が減ると、入れ歯の吸着力に影響します。

顎堤の状態別の選び方

入れ歯の安定感は、顎堤の状態で決まります。

▶ 顎堤がしっかりある場合

保険のレジン床でも十分に機能します。

▶ 顎堤が痩せている場合
シリコン床や金属床で、密着性と安定感を確保することがおすすめです。

噛む力の希望

「もう一度しっかり噛みたい」というご希望には、特殊な選択肢もあります。

▶ インプラントオーバーデンチャー

少数のインプラントで入れ歯を固定する方法で、噛む力が大幅に向上します。

ライフスタイルとの調和

ご趣味や外出頻度で、選択が変わります。

▶ 外食・社交が多い方

軽量で違和感の少ない金属床・チタン床が適しています。

医療費控除・高額療養費の対象になる?費用負担を減らす制度

医療費控除・高額療養費の活用

総入れ歯の費用は、税制・制度を活用すれば負担軽減が可能です。

医療費控除の対象

総入れ歯は医療費控除の対象になります。

▶ 対象範囲
保険・自費どちらの総入れ歯も、医療費控除の対象になります。確定申告の際、領収書を添付して申告します。
▶ 控除額の目安
年間医療費が10万円を超えた分について、所得税の控除が受けられます。家族の医療費も合算可能です。

高額療養費の対象外

保険診療の医療費が高額になった場合の高額療養費制度は、総入れ歯には基本的に適用されません。

▶ 理由

総入れ歯1組の保険診療費は、高額療養費の対象となる金額に達しないためです。

国民健康保険の還付制度

古河市の国民健康保険加入者は、ご相談いただける制度があります。

▶ 古河市国保の窓口

詳細は古河市役所の国民健康保険窓口にお問い合わせください。

自治体独自の制度確認

古河市・近隣自治体には、高齢者向けの歯科助成制度が独自に設けられている場合があります。

最新情報は、各自治体の公式ホームページでご確認ください。

「将来インプラント」も視野に|オーバーデンチャーという選択

インプラントオーバーデンチャー

「総入れ歯にしたが、しっかり噛めない」というお悩みの解決策として、インプラントオーバーデンチャーがあります。

インプラントオーバーデンチャーとは

少数のインプラントを顎の骨に埋入し、入れ歯を固定する方法です。

▶ 仕組み
通常2〜4本のインプラントで、総入れ歯を強固に固定できます。入れ歯がずれない・外れない安定感を実現できます。

メリット

通常の総入れ歯との大きな違いです。

▶ 噛む力の向上

天然歯の60〜80%程度の噛む力を回復できます。

▶ 安定感
笑った時や話す時に入れ歯がズレる心配がなく、生活の質が大幅に向上します。

費用感

選択肢として現実的かどうかを判断する材料です。

▶ 費用目安
インプラント本数や入れ歯のタイプにより、100万〜200万円が中心価格帯です。通常の総入れ歯よりは高額になります。

古河市インプラント完全ガイドで詳細を確認

インプラントオーバーデンチャーを含むインプラント治療全般について、詳しく解説しています。

長浜歯科医院の総入れ歯対応

長浜歯科医院の総入れ歯対応

当院は、茨城県古河市上辺見にあり、古河市・古河駅周辺・近隣エリアからアクセス可能です。

当院の総入れ歯対応の特徴

歯科医の立場から、患者様一人ひとりに最適な総入れ歯をご提案します。

▶ 事前カウンセリング
初診で口腔状態・噛み合わせ・ご希望を伺い、複数の選択肢を提示します。保険・自費どちらが向いているかを丁寧にご説明します。
▶ 高齢者対応の経験

60代以上の患者様への対応経験が豊富です。

治療の流れ

総入れ歯作製は、通常4〜6回の通院で完成します。

▶ ステップ1:初診・診査

口腔状態の確認、噛み合わせのチェック、レントゲン検査を行います。

▶ ステップ2:型取り

精密な型取りで、お口にぴったり合う形状を作製します。

▶ ステップ3:噛み合わせ確認

仮の入れ歯で噛み合わせを確認し、調整します。

▶ ステップ4:装着・調整

完成した総入れ歯を装着し、必要に応じて微調整します。

古河市・古河駅周辺からの通院

茨城県古河市上辺見にある当院は、古河市内全域から通院可能です。

長浜歯科医院では、ご家族での通院にも対応しています。

古河市 総入れ歯 60代 よくある質問

古河市 総入れ歯 60代のよくある質問

Q1. 60代で総入れ歯にするのは早すぎますか?

口腔状態によります。全ての歯を保つことが難しい場合、早めに総入れ歯にして残された歯を健康に保つ選択もあります。当院で個別判断します。

Q2. 保険と自費、どちらを選ぶべきですか?

ご予算とライフスタイルで判断しましょう。保険は最低限の機能、自費はフィット感・温度感・耐久性で大きなメリットがあります。当院では複数のプランをご提案しています。

Q3. 総入れ歯の寿命はどれくらいですか?

保険の総入れ歯は5〜7年、自費の総入れ歯は7〜10年が一般的な寿命です。使用状況や調整の頻度で前後します。定期的なメンテナンスで寿命を延ばせます。

Q4. 医療費控除はどう申請しますか?

確定申告の際、領収書を添付して申告します。保険・自費どちらも対象です。家族の医療費と合算可能で、年間10万円超で控除を受けられます。

Q5. インプラントオーバーデンチャーは60代でも可能ですか?

口腔状態と健康状態が良好なら可能です。当院でも60代以上の方への対応経験があります。詳しくは初診カウンセリングでご相談ください。

まとめ

本記事では、古河市 総入れ歯 60代を作る方に向けて、費用相場・素材選び・制度活用について解説しました。

▶ 保険7,000円〜自費80万円まで幅が広い

ご予算とご希望に合わせて、保険・自費から選択できます。

▶ 60代の口腔状態に合わせた素材選び

顎堤の状態・唾液量・ライフスタイルで、最適な素材が変わります。

▶ 医療費控除を積極活用

保険・自費どちらの総入れ歯も医療費控除の対象です。年末調整・確定申告で活用しましょう。


長浜歯科医院では、患者様一人ひとりに合わせた総入れ歯をご提案し、生活の質向上をサポートしています。

古河市 総入れ歯 60代をご検討の方は、ぜひ当院にお越しください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

長浜歯科医院
院長 長浜 光徳

監修:長浜 光徳(長浜歯科医院 院長)