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  • 2025-1-21
  • CATEGORY矯正歯科・小児矯正

【古河市の矯正歯科】口呼吸が及ぼす身体への悪影響

こんにちは。
古河市上辺見の歯医者【長浜歯科医院】です。
 
お子さんの「口呼吸」が気になる保護者の方はいらっしゃいませんか?
じつは、園児を対象にした調査によると、22.3%の割合で口呼吸の可能性があることが判明しているのです。


参照:J-STAGE 小児歯科学雑誌「小児の口呼吸に関する実態調査」-考察および結論-より >

 
お口をポカンと開けたままの呼吸は、見た目の印象に影響するだけではありません。
実は、身体にもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は、「口呼吸が身体に与える悪影響」について詳しくお話ししていきます。
 
 

口呼吸は感染症・顔の変形・機能低下などのリスクがある

口呼吸をしていると、さまざまなリスクを伴います。

・むし歯や歯周病になりやすい
・風邪をひきやすい
・口周りの筋力低下
・鼻の機能低下
・口が閉じにくくなる
・舌の悪い癖や舌の位置が低下する
・猫背になりやすい
・いびきをかきやすい
・歯並びが悪くなる
・呼吸が浅くなる
・口臭になりやすい
・下顎が伸びやすい

 
口呼吸をしていると、お口の中が乾きやすくなり、細菌やウイルスが増殖しやすい口内環境になってしまいます。
むし歯や風邪で頻繁に通院しているお子さんは、もしかしたら口呼吸が原因かもしれません。
 
また、口周りの筋肉が十分に発達しない場合

・出っ歯
・受け口
・ガタガタな歯並び

などの乱れた歯列になりやすく、お顔の印象を変えてしまう可能性もあります。
つまり、口呼吸は、子どものすこやかな成長と健康の妨げになっているのです。
 
 

口呼吸の原因と対策

口呼吸のおもな原因として、次の三つが考えられます。

・鼻に疾患がある(鼻炎やアレルギーなどで鼻が詰まっている)
・癖で口呼吸している
・歯並びが悪くお口が閉じられない

 
鼻が詰まっているお子さんの場合は、耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
癖で口呼吸している場合は、鼻で呼吸できることを確認したうえで、鼻呼吸用のテープを使ってみるとよいでしょう。
 
歯医者では、舌の正しい位置や鼻呼吸を身につけるトレーニングで、口呼吸の改善をめざすことが可能です。
歯並びや骨格的な問題によって口呼吸になっている場合は、矯正治療をご提案いたします。
口呼吸が続いていると、むし歯や歯周病のリスクも高まりますので、一度、長浜歯科医院にご相談ください。
 
当院は、10台分の駐車場を完備していますので、お車で通いやすい歯医者です。
「歯医者嫌い」にならないように、お子さんのペースに合わせて治療を進めてまいります。


長浜歯科医院の矯正歯科 >