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- 2024-7-10
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【矯正歯科】子どもの歯がガタガタになる7つの習慣!受診のタイミングはいつ?
こんにちは。
古河市上辺見の歯医者【長浜歯科医院】です。
お子さんの歯が生えてきたら、歯並びがどうなるか気になりますよね。
厚生労働省の調査によると、12歳〜20歳の約26%にガタガタとした歯並びの乱れである「叢生(そうせい)」が確認されています。
(参照:厚生労働省 歯科疾患実態調査結果の概要 2016「4.歯列・咬合の状況(12~20歳)p24」より) >
このような歯列不正の原因は、骨格的な問題だけでないのです。
毎日の習慣や癖によって徐々に歯並びが悪くなるケースが多いとされています。
今回は、「歯並びがガタガタに乱れる習慣」と「受診のタイミング」についてお話しします。
気を付けたい!歯がガタガタになる7つの習慣
歯並びは、外側からは頬や唇の力、内側からは舌の力がバランスよく加わることで、きれいに並んでいきます。
そこに毎日の習慣や癖による余計な力が加わると、歯並びに悪い影響を与えるので注意が必要です。
以下の習慣や癖には気を付けましょう。
1.口呼吸
2.指しゃぶり
3.舌を突き出す
4.爪や唇・物を噛む
5.頬杖
6.うつぶせ寝
7.猫背
指しゃぶりは、お子さんの精神的な安心材料としての役割を担っていることがほとんどです。
3歳までに卒業するのが望ましいですが、指しゃぶりをやめる絵本を読んだり、就寝時は手を握ってあげたりするなどして焦らずに卒業しましょう。
これらの習慣は、矯正治療後にきれいな歯を維持するためにも改善が必要です。
テレビや動画を見ているときなどのリラックスタイムに注意深く観察し、気付いたときは声をかけてあげましょう。
子どもの矯正がしたい!受診のタイミングは?
子どもの矯正時期は、Ⅰ期とⅡ期にわけられます。
●Ⅰ期治療
Ⅰ期治療とは、永久歯が生え揃うまでの、乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。
ここでの治療の目的は、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保するための土台作りです。
顎の骨の成長を利用できるため、永久歯が生えそろった後に歯を抜くリスクを軽減できます。
当院では、3歳ごろから受け口の改善などに使用できる、お子さんに負担が少ない筋機能矯正装置(ムーシールド)をご用意しています。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●Ⅱ期治療
Ⅱ期治療とは、永久歯が生えそろった12歳以降に行う治療です。
ここでの治療の目的は、永久歯をきれいに並べ、かみ合わせを整えることです。
大人の矯正と同じように、ワイヤー矯正やマウスピース矯正できれいな歯並びへと導きます。
このように、子どもの歯並びが気になったときは、最初の永久歯が生える6歳ごろに、歯科を受診することがおすすめです。
しかし、それよりも前に「子どものこんな癖が気になる」「歯並びが心配」など、気になることがあればいつでもご相談ください。
子どもの歯並びは矯正医在籍の長浜歯科医院へ
古河市の【長浜歯科医院】は、歯並びのエキスパートである矯正医が在籍しています。
子どもは顎の成長を利用できる矯正もありますので、小児矯正は始めるタイミングが重要です。
矯正の診療日は、ホームページの「お知らせ」に掲載しています。
6歳より前でも、歯並びが気になった時点で一度ご相談ください。