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  • 2024-6-26
  • CATEGORYインプラント

【古河の歯医者】インプラントを長持ちさせるために予防したい「インプラント周囲炎」とは?

こんにちは。
古河市上辺見の歯医者【長浜歯科医院】です。

 

インプラントは人工物なので、天然歯のようにむし歯になることはありません。
しかし、歯磨きやメンテナンスを怠ると「インプラント周囲炎」を引き起こすことがあります。
早期に発見できれば、インプラントを長持ちさせることができるので、定期的に歯科のメンテナンスに通いましょう。

 

今回は「インプラント周囲炎」について、お話しします。

 

 

インプラント周囲炎とその原因

インプラント周囲炎は、インプラントの周囲にある組織が歯周病菌に感染し、進行するとインプラントを支える骨を溶かしてしまう病気です。
インプラント周囲炎の原因は、磨き残しに含まれる「歯垢(プラーク)」です。
歯垢には多くの細菌が存在し、歯ぐきとインプラントのすき間から細菌が侵入して炎症を起こします。
初期の段階では自覚症状が少なく、気付いたときには進行しているため、毎日の歯磨きと定期的なメンテナンスで予防することが大切です

 

ほかにも「喫煙」や「糖尿病」は、インプラント周囲炎リスクを高めます。
タバコによるニコチンによって血管が収縮すると血液や酸素が十分に届かず、免疫機能が低下して細菌に感染しやすくなります。
歯肉からしみだした組織液「血漿」に含まれるニコチン濃度は、非喫煙者の300倍ともいわれていますので、インプラント治療の際には禁煙するようにしましょう。

 

糖尿病の患者さんは免疫機能が低下して歯周病に感染しやすいため、正しい歯のケア方法を習得し、実践するようにしましょう。

 

 

インプラント周囲炎の予防法

 

1.セルフケアによるお口の清掃

一番大切なのは、食後や就寝前に行う歯磨きの際、丁寧なブラッシングで歯垢を落とすことです。
当院では、お口の状態に合わせて歯ブラシ・デンタルフロス・歯間ブラシなどをご提案し、ブラッシング指導を行います。
効果的に汚れを落とすためのポイントを実践しながらお伝えしますので、セルフケアの質を一緒に高めましょう。

 

2.歯科医院でのメンテナンス

セルフケアはもちろん、歯科医院でのメンテナンスも重要です。
メンテナンスでは、

・専用の機械を使ったお掃除
・歯ぐきの炎症や膿の確認
・インプラントの状態の確認
・かみ合わせのチェック
・顎の骨の状態の確認

をおこない、トラブルを未然に防ぐための処置を行います
定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けて、インプラントを長持ちさせましょう。

 

 

インプラントは歯科のメンテナンスで長持ちさせましょう

インプラント治療後は、正しいセルフケアの方法を身につけ、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
古河市の【長浜歯科医院】の院長は、日本口腔インプラント学会に所属し、日本歯周病学会の認定医でもありますので、インプラントと歯周病の知識や実績が豊富です。
また、土曜も16時半まで診療しているため、平日の来院が難しい方でも通いやすい歯科医院です。(2023年12月現在)
質の高い予防ケアでインプラント歯周炎を予防し、インプラントでいつまでも食事や会話を楽しみましょう。


長浜歯科医院のインプラント治療 >