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- 2026-1-30
- CATEGORY歯周病
歯周病専門医の視点で解説!「本当に治るクリニック」と「ただ掃除するだけの歯科」の決定的な違い
歯周病専門医在籍の長浜歯科医院
多くの人が「歯医者ならどこでも歯周病を治せる」と思いがちですが、実は大きな落とし穴があります。
歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく「沈黙の病気」です。痛みが出たときには手遅れというケースも少なくありません。この病気を根本から治すには、単なる「歯石取り」以上の高度な診断力と、長期的な戦略が必要になります。
適当に選んでしまうと、「とりあえず掃除して終わり」というその場しのぎの処置を繰り返され、気づいた時には抜歯を宣告される……という悲劇を招きかねません。
2. 良い歯医者を見極める「5つの必須条件」
信頼できるクリニックを見分けるための、具体的なチェックポイントを紹介します。
① 徹底した「精密検査」を行っているか
初診でいきなり歯石を取り始める歯科医院は要注意です。質の高い治療を行う場所では、まず以下の検査を必ず行います。
- 歯周ポケットの測定(プロービング): 1本の歯に対して4箇所の深さを測っているか。
- レントゲン撮影(10〜14枚法): お口全体を1枚で撮る「パノラマ」でなく、各部位を細かく撮る「デンタル」という
小さな写真を行っているか。 - 口腔内写真の撮影: 歯肉の腫れや色の変化を記録しているか。
② 「日本歯周病学会」の認定医・専門医が在籍しているか
一つの大きな指標となるのが、学会が認めた資格です。
- 認定医・専門医: 一定以上の症例経験と試験をクリアした、いわば「歯周病治療のプロフェッショナル」です。HPのプロフィール欄を必ず確認しましょう。
③ 歯科衛生士が「担当制」であるか
歯周病治療の主役は、実は歯科医師ではなく「歯科衛生士」です。 毎回違う人が担当すると、細かな歯肉の変化や、患者さんの磨き癖に気づくことができません。「担当の衛生士さんが継続的に診てくれるか」は、治療の成功率を大きく左右します。
④ ブラッシング指導に時間をかけているか
「高い治療を受ければ治る」というのは間違いです。歯周病の原因は細菌(プラーク)であり、それを毎日除去するのは患者さん自身だからです。 「磨き方が足りませんね」と一言添えるだけでなく、染め出しを行ったり、その人の手に合った歯ブラシを提案したりと、二人三脚で伴走してくれる姿勢があるかを見極めてください。
⑤ 治療のゴールと「メインテナンス」の重要性を説明しているか
歯周病は完治して終わりではなく、糖尿病などと同じ「管理が必要な病気」です。治療後の再発防止策(メインテナンス)について、最初から明確に説明してくれるクリニックは誠実と言えます。
3. HPでチェックすべき「キーワード」と「NGサイン」
検索する際に、以下のポイントに注目してみてください。
〇 探すべきキーワード
- 歯周組織再生療法: 溶けた骨を再生させる高度な手術(エムドゲイン、リグロスなど)に対応しているか。
- マイクロスコープ(歯科用顕微鏡): 肉眼では見えない汚れを取り除く設備があるか。
- FOP(歯周外科手術): 重度の歯周病に対する外科的なアプローチが可能か。
× 注意が必要なサイン
- 「たった1回で歯周病が完治!」という過度な宣伝: 歯周病は短期間で魔法のように治るものではありません。
- 自費診療の勧誘が強引: 保険診療の範囲内でも、丁寧なスケーリング(掃除)で改善するケースは多いです。
4. 歯医者選びは「未来への投資」
歯を1本失い、インプラントにするには数十万円の費用がかかります。しかし、腕の良い歯医者を見つけ、適切な歯周病治療とメインテナンスを続ける費用は、その数分の一で済みます。
「家から近いから」「予約がすぐ取れるから」という理由だけで選ぶのは、一番のリスクです。「自分の今の状態を可視化し、共に歩んでくれるパートナー」を探すつもりで、少しだけ遠くの、少しだけ厳しい(しっかり指導してくれる)歯医者を選んでみてください。
あなたの10年後、20年後の笑顔は、今日の歯医者選びにかかっています。
「古河市 歯医者」「古河市上辺見 歯科」「古河 歯周病」「古河 インプラント」「痛くない歯医者 古河」といったキーワードで検索される方々に、当院の存在を知っていただけるよう、これからも地域に根ざした歯科医療を提供していきます。
どんな些細なことでも構いません。お口のお悩みは、古河市上辺見の長浜歯科医院にご相談ください。
私たちと一緒に、健康で美しい歯を守っていきましょう。
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