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- 2026-2-19
- CATEGORYナガハマキッズメンバー
乳歯から永久歯へ:一生の歯を守る『生え変わりスケジュール』
乳歯と永久歯いつ頃かわからない!早すぎる?遅すぎる?
子どもの歯に関する悩みで最も多いのは、「周りの子より生えるのが遅い」「まだ抜けない」という時期に関するものです。
まずお伝えしたいのは、歯の生え変わりには大きな個人差があるということです。目安から半年〜1年程度のズレは珍しくありません。大切なのは「時期」そのものよりも、「順番」が正しいか、そして「健やかに育っているか」を見守ることです。
乳歯の生える時期:生後6ヶ月から3歳まで
乳歯は全部で20本あります。お母さんのお腹の中にいる時から、歯の芽(歯胚)は作られ始めています。
乳歯の萌出(ほうしゅつ)スケジュール
| 歯の種類 | 生える時期(目安) | 特徴 |
| 乳中切歯(下の前歯) | 生後6〜9ヶ月 | 最初に生えてくる記念すべき歯です。 |
| 乳中切歯(上の前歯) | 生後10ヶ月 | 下に続いて上が生え、離乳食が本格化します。 |
| 乳側切歯(前歯の隣) | 1歳頃 | 上下4本ずつ揃い、見た目も賑やかになります。 |
| 第一乳臼歯(奥歯) | 1歳6ヶ月頃 | 食べ物をすり潰せるようになります。 |
| 乳犬歯(八重歯の位置) | 2歳頃 | 前歯と奥歯の間を埋めるように生えます。 |
| 第二乳臼歯(一番奥) | 2歳6ヶ月〜3歳 | これで乳歯20本が完成します。 |
乳歯期の注意点
- 「歯ぐきがむず痒い」: 生え始めの時期は、赤ちゃんが不機嫌になったり、物を噛みたがったりします(歯ぐずり)。
- ケアの開始: 最初の1本が生えたら、ではなく生える前から歯ブラシをつかってお口の中に触れることに慣れさせましょう!
【ココガポイント】最初は体遊びしながら徐々にほっぺ、唇と慣らしていきましょう。
永久歯への生え変わり:6歳から12歳まで
永久歯は、親知らずを除いて全部で28本あります。乳歯の下で出番を待っていた永久歯が、乳歯の根っこを溶かしながら押し上げてくることで生え変わります。
混合歯列期(生え変わり期)のスケジュール
この時期は乳歯と永久歯が混在するため、歯並びがガタガタになりやすく、虫歯リスクが最も高い時期です。
【6歳〜7歳】生え変わりのスタート
- 下の中切歯(下の前歯): 乳歯がグラグラし始め、大人の歯に生え変わります。
- 第一大臼歯(6歳臼歯): 乳歯の一番奥のさらに後ろに、いきなり大人の歯が生えてきます。これは「噛み合わせの王様」と呼ばれる非常に重要な歯ですが、生え始めに気づきにくく、最も虫歯になりやすい歯です。
【8歳〜9歳】前歯の完成
- 上の前歯: 上の中切歯・側切歯が生え変わります。この時期、上の前歯の間に隙間ができる「正中離開(すきっ歯)」が見られることがありますが、隣の歯が生えてくることで自然に閉じるケースも多いです(「醜いアヒルの子時代」と呼ばれます)。
【10歳〜12歳】側方の歯が生え変わる
- 犬歯・小臼歯: 横の乳歯が抜け、大人の歯に変わります。
- 第二大臼歯(12歳臼歯): 12歳頃、一番奥にさらに新しい大人の歯が生え、永久歯列がほぼ完成します。
「生え変わりのサイン」と親ができるサポート
① グラグラし始めたら
無理に抜こうとせず、自然に抜けるのを待つのが基本です。食事がしにくい、痛みが強い場合は、歯科医院で安全に抜歯してもらいましょう。
② 永久歯が後ろから生えてきた(二重歯列)
特に下の前歯によく見られます。乳歯が抜ける前に永久歯が裏側に顔を出すことがあります。通常は乳歯が抜ければ舌の力で永久歯が正しい位置に移動しますが、乳歯がしっかり残っている場合は早めの抜歯が必要です。
③ 仕上げ磨きの重要性
生えたての永久歯は、表面の「エナメル質」が未熟で柔らかく、酸に弱いです。完全に生えきるまでには時間がかかり、段差ができるため、親御さんによる仕上げ磨きは10歳〜12歳頃まで継続することをおすすめします。
こんな時は歯科医院へ!注意すべきトラブル
- 「乳歯が抜けないのに永久歯が生えてきた」
- 放置すると歯並びが悪くなる原因になります。
- 「左右で生え変わりの時期が半年以上違う」
- 片方の成長が止まっている、または過剰歯(余分な歯)が邪魔をしている可能性があります。
- 「乳歯をぶつけてしまった」
- 過去の打撲が原因で、下の永久歯の変色や変形(ターナー歯)が起こることがあります。
- 「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」
- 最近増えているのが、もともと永久歯がないケースです。この場合、乳歯を一生大切に使い続ける必要があるため、早めのレントゲン確認が不可欠です。
一生モノの歯を育てるために
乳歯はいずれ抜けるからといって、虫歯を放置してはいけません。乳歯の虫歯は、その下にある永久歯の質を悪くしたり、歯並びを乱したりするからです。
- 定期検診(3ヶ月に1回): 生え変わりのタイミングをプロの目でチェック。
- フッ素塗布: 生えたての弱い永久歯を強化。
- シーラント: 6歳臼歯などの深い溝を埋めて虫歯を予防。
歯の生え変わりは、お子さんの成長を実感できる嬉しいイベントです。不安なことがあれば、いつでも「かかりつけの歯科医」に相談してください。
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どんな些細なことでも構いません。お口のお悩みは、古河市上辺見の長浜歯科医院にご相談ください。
私たちと一緒に、健康で美しい歯を守っていきましょう。
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