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- 2024-6-24
- CATEGORYナガハマキッズメンバーむし歯予防
私が小児の虫歯予防について学んだこと
私は歯科医院で働き始めたばかりですが、虫歯は普段の生活習慣が深く関わっている病気だということを知りました。子供の頃から虫歯になりにくい生活習慣を身に着けることが虫歯予防をするうえで大切なようです。
1. おやつの時間をなるべく決める
虫歯は糖分を栄養に酸を作り歯を溶かしていく病気ですので、栄養源となる糖分が口に中に長時間あると虫歯のリスクが高まります。おやつはだらだら食べさせず、決まった時間になるべく与えるようにすると良いそうです。
またおやつには糖分の少ないもの・おにぎり・野菜ステックなどもオススメです。
2. 食後の歯磨き習慣を身に着ける
食後やおやつの後は出来るだけ早く歯磨きすることが良いです。口の中にある食べかすは虫歯菌の大好物なので、少しでも口の中にある時間を減らすことが大切です。外出先で歯磨きが難しい場合はお茶や水でうがいをするだけでも効果はあるそうです。
また虫歯は近くにいる家族なら誰からでも感染する可能性がありますので、家族全員で歯磨き習慣を身に着け口のケアをすることが子供の歯を守ることにも繋がるそうです。
3. 歯の生え方・年齢・発育に合わせた歯磨きと仕上げ磨き
歯科医院では歯磨きの方法の指導もしてくれるので、そこから自分で磨くときや仕上げ磨きのコツなどを教えてもらいましょう。特に5歳くらいまでは自分でちゃんと磨くのは難しいので、親の仕上げ磨きが必要です。
乳歯から永久歯に生え変わるタイミングでもあるので、しっかりと仕上げ磨きをした方がよいとのことです。
また、歯と歯の間・歯と歯茎の間・奥歯のかみ合う部分などは歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすいポイントをしっかり親が仕上げ磨きをすることで虫歯のリスクを減らせます。その時にフッ素入りの歯磨き粉・歯間ブラシ・デンタルフロスを使うとなお良いそうです。
4. 歯科医院での定期検診
歯科医院で虫歯があるかを確認してもらうことも予防につながります。定期的に受診し診察してもらう事で虫歯のリスクが減らせます。
私も小さい子供の母なので職場で学んだことをできるところから子供たちにおこない、虫歯になりにくい生活習慣を身に着けられるように教えていきたいと思います。