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  • 2025-10-10
  • CATEGORY予防

抜歯後のトラブル:出血が止まらない、傷の治りが悪い時の注意点

歯を抜いたがあとの治りが悪い

歯を抜いた後で多少の出血があることはあります。その場合清潔なガーゼや綿などを噛んで圧迫止血してみます。それで出血がとまるようでしたら心配はありません。

それでも出血が続き口のなかに団子状の血の塊ができるようだと良くない状態です。そのような場合は診察を受けてください。 血が止まりにくい原因としては、重症の歯周病など炎症が強い場合、肝臓病や白血病、血小板減少症などの血液疾患などの出血性素因をもつ場合、脳梗塞や心房細動などに対し抗血小板薬、抗凝固薬の投与を受けている場合が考えられます。

また、抜歯部位の痛みや治癒の遅れがみられることがあります。この原因としては、抜歯後の頻回のうがいや抜歯後の局麻剤の血管収縮剤の影響で、抜歯窩に血液が満たされず、骨を覆う肉芽の形成が遅れることによって、局所的な炎症が生じている可能性が考えられます。他に局所の感染や腫瘍が関連していることもあります。

関連疾患
白血病・血友病などの血液疾患や全身的出血性の疾患など
歯の疾患(かなり進行した歯周病など)
悪性腫瘍(口腔がん、悪性黒色腫、悪性リンパ腫)

日本口腔外科学会

親知らず
  • 親知らずが腫れた親知らずが腫れた
  • 親知らずを抜きたい親知らずを抜きたい
  • 親知らずが痛い親知らずが痛い

親知らずは永久歯の中で最も奥に生えてくる歯のことです。
永久歯は通常15歳前後で生えそろいますが、親知らずはほかの永久歯に遅れて10代後半から20代前半ごろ、親に知られることのない年齢で生えてくることから、このような名前で呼ばれるという説があります。
親知らずが横や斜めに生えてきた場合は、歯に隙間ができて炎症が起こりやすく、強い痛みや膿が出ることがあります。重症化すると口が開かなくなることもありますので、お早めのご来院をおすすめします。

長浜歯科医院で抜歯をされた方へ

抜歯後、ガーゼを噛んでも出血が止まらない、または痛みが続き傷の治りが悪い場合は、すぐにご連絡ください。
頻繁なうがいで傷口の血の塊が流れてしまうなど、抜歯後のケアも治癒を左右します。出血が続く背景には、歯周病の重症化や全身的な疾患が隠れている可能性もあります。当院では迅速な処置と丁寧な診査を行い安全な回復をサポートいたします。

「古河市 歯医者」「古河市上辺見 歯科」「古河 歯周病」「古河 インプラント」「痛くない歯医者 古河」といったキーワードで検索される方々に、当院の存在を知っていただけるよう、これからも地域に根ざした歯科医療を提供していきます。
どんな些細なことでも構いません。お口のお悩みは、古河市上辺見の長浜歯科医院にご相談ください。
私たちと一緒に、健康で美しい歯を守っていきましょう。