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  • 2024-6-17
  • CATEGORYマタニティ

つわりがひどくて体調が悪いとき、歯磨きはどうすればいい?

現在妊娠7週目です。つわりがひどくて、歯ブラシを口に入れると吐き気をもよおしてしまい、困っています。虫歯や歯周炎の予防びためにも、出来るだけ歯や口はキレイに保ちたいのですが・・・

歯磨きが負担になってはいけませんが、「出来るときに歯磨きする」くらいの気持ちでいてください。

とわりの時の歯磨きは「食べたらすぐに磨く」ではなくても「体調が良いときにしっかりと磨く」くらいで、構いません。
歯磨きがしにくいときはうがいをするだけでも、口の中を酸性から中性に戻ります。「ツライときはうがい」「体調がよいときは歯磨き」などで出来る範囲で口を清潔に保ちましょう。

近年では中度・重度の歯周炎と早産・低体重児出産の関係性が「母子健康手帳」に記載され、ミュータンス菌の母子伝播についても周知されてきたこともあり、口腔ケアに関する知識・意識を高く持つ女性が増えています。また妊娠してからも仕事を続ける”働く妊婦”も多く、勤務時でもよほど気持ちが悪くないかぎりは歯磨きします。」という方がほとんどで、多忙な中でも口腔ケアに励んでいることが分かります。アンケート調査では「妊娠期につわりで歯磨きはつらかったですか?」の問いに約30%の方が「つらかった」と回答していますが、「1日の歯磨き回数」を調査したところ、妊娠期と出産前後では大きな変化はなく、むしろ妊娠期のほうが歯磨き回数が増えたという回答もみられました。この結果からも、歯磨きは以前に比べて”一般的な日常行動の1つ”として確立しているといえるでしょう。

プレママと赤ちゃんの歯と口の健康Q&A P18~19 医学情報社 引用参照

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