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- 2025-9-8
- CATEGORY歯周病
お口がネバネバするのは、 歯周病のサイン?
お口のネバネバと歯周病の関係性



この写真は歯周病患者さんの写真です。
この写真に掲載している患者さんは皆、お口の中がネバネバしているという症状を感じていました。
では、どうして歯周病の患者さんはお口の中がネバネバしているという症状を感じるのでしょうか。その関係性についてご説明します。
歯周病の原因となる細菌がネバネバした物質を作る
お口の中がネバネバする原因の代表的なものとして、歯周病が考えられます。歯周病は細菌感染によって引き起こされる病気です。
歯周病の原因菌(わかりやすく歯周病菌とします。)は、歯と歯茎の境目に付着し、ネバネバした物質を作り出して、歯周病菌が住みやすい環境を整えているのです。

住みやすい環境にいる歯周病菌が増殖し、糊のようにベタベタ・ヌルヌルしたプラーク(歯垢)と呼ばれる塊を形成します。
特に夜間は唾液の分泌が減少するため、細菌が更に増殖しやすい環境になるため、朝起きるとお口の中がネバネバするのです。
お口の中のネバネバを見逃さないことが重要!
歯周病の症状としては、
- 歯茎が腫れる
- 歯の違和感
- 歯の揺れ(グラグラする)
- 口臭
これらに加えて、プラークや歯茎からの出血や膿によって、お口の中のネバつきが発生します。また、歯と歯茎の境目からは「歯肉溝浸出液」と呼ばれる液体が染み出してきます。
この液体は、歯周病が進行することで粘性が高くなり、ネバネバ感が更に強くなってきます。
お口のネバネバは歯周病のサインです。歯周病は治療を行わなければ、どんどんと進行していき、結果的にあなたの大切な歯を失うことに繋がってきてしまいます。
このサインを見逃さず、専門家に相談しましょう。早く行動を起こすことで、きっとあなたは「歯医者に行って良かった」と思われる
ことでしょう。
その他の口がネバネバする原因
お口の中がネバネバする原因は歯周病以外にもあります。
- 加齢による唾液の分泌量の減少
- 唾液の性質や組成の変化
- お口の中の細菌が増殖する、細菌が作り出す物質
これらが代表的な原因として挙げられます。
唾液の分泌量が減少するとお口の中が乾燥し、ドライマウスという状態になります。
この原因は加齢の他に、唾液を作る組織である唾液腺が障害を受けるシェーグレン症候群や糖尿病などの病気によるもの、唾液の分泌を抑制するお薬、口呼吸、喫煙、飲酒などのストレスも関係します。
お口の中がネバネバしたら、
歯科医院へ行きましょう。
お口の中のネバネバは、歯周病のサインであることをお伝えしてきました。歯周病でなくとも、ネバつきが他の病気であることを教えてくれるサインである場合があります。
歯科医院で見てもらうことで、ネバつきの原因を発見し、適切な処置をうけることで解消します。一度、歯周病の専門家に相談してみましょう。
日本歯周病学会引用https://periobook.perio.jp/periodontal-knowledge/68/
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