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  • 2025-12-27
  • CATEGORY歯科豆知識

「喫食」からはじまる元気の源。おいしく味わうことが生きる力に

「喫食」ってなに?

「食べる」ことは、人が生きていく上の基本であり、とても大切 なことだということは言うまでもないでしょう。

しかし、食事はただ食べて栄養を補給すればよいというもの ではありません。

生命を維持するために食べることを「摂食」と言いますが、こ れに対し、食事を楽しんでおいしく食べることを「喫食」といいます。

おいしく味わって食べることで、お腹だけでなく気持ち的に も満足感が得られるものです。しっかり喫食することで体力も ついて元気になり、気持ちも明るく前向きになります。

また一人で黙々と食べるのではなく、家族や時には気の置け ない仲間と語らいながら食事をすることで、おいしさも楽しさもさらにアップします。

何事もおっくうになりがちな高齢者にとって、「喫食」の時間 をもつことはとても大切です。

おいしく楽しく食べるために は、お口の健康状態を万全に整えておく必要があります。入れ 歯に不具合があれば調整して整え、口腔ケアをしっかり行って、 いつまでも自分のお口で喫食できるように心がけましょう。

喫食障害とは

食事を楽しんでおいしく食べることを「喫食」といいますが、なんらかの理由で喫食が妨げられてしまうのが、喫食障害です。
 
喫食障害が起こる原因として、さまざまなことが考えられます。
 
生命を維持するために食べることを「摂食」と言いますが、こ れに対し、食事を楽しんでおいしく食べることを「喫食」といいます。
 
●口腔内のトラブル
歯が痛い、ぐらぐらして抜けそうな歯がある、入れ歯の不具合、ドライマウス、舌苔による不快感など
 
●あごや顔面のトラブル
開口障害、顔面麻痺など
 
●体の状態
脳梗塞やパーキンソン病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの病気やその後遺症、認知症など

●心の問題
うつ病、家族関係の不和、不幸などの精神的ストレス

●食事の環境や状況
孤独、冷たくて暗い雰囲気、騒がしくて落ち着かない、嫌なニオイがする、冷たい言葉かけ、せわしない食事時間など

●献立の問題
冷えた食事、苦手な食べ物、香りの悪いもの、見た目が悪い調理など
 
体の不具合があれば改善し、食事時間の楽しい雰囲気づくりを心がけて、喫食障害を改善させましょう。

日本訪問歯科協会

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