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  • 2024-1-17
  • CATEGORY歯周病

【古河の歯医者】歯周病予防が医療費の節約に!定期検診に通うメリット

こんにちは。
古河市上辺見の歯医者【長浜歯科医院】です。

「定期検診はお金がかかるし、痛みがないのなら歯医者に行かない方が医療費は安くおさまるのでは」と、お思いではありませんか?
じつは、定期検診に通って歯周病予防を続けている方が、生涯の医療費は安くなる傾向にあります。

今回は、「なぜ歯周病の予防が医療費の節約につながるのか」について、定期検診のメリットとともに解説します。

歯周病予防が医療費の節約になる理由

厚生労働省の調査によると、歯科医療費は医療費の中でも2番目に多いことが明らかになっています。
歯科医療費は、国民医療費全体の6.7%を占めていて、第1位の悪性新生物に次ぐ第2位に位置しているのです。


(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「各種統計からみる歯科疾患の重み」より) >

歯科医療費が増える理由の一つが「歯周病」です。
なぜなら、歯周病は自然に治ることがなく、予防をしなければどんどん悪化して長い治療期間を必要とする病気だからです。
歯周病が進行して抜歯を免れない状態になれば、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの義歯で補う治療もしなければいけません。
ですから、定期検診で歯周病を早期発見・早期治療をし、歯周病をくり返さないように予防することが大切なのです。

定期検診に通うことの4つのメリット

定期検診に通うことで、このようなメリットがあります。

1.歯周病やむし歯の早期発見・早期治療
2.歯石や細菌の膜の除去ができる
3.ブラッシングの質が高くなる
4.全身の健康が維持できる

日本臨床歯周病学会の資料によると、「定期検診に通って歯周病予防をしている人」は、「症状のあるときだけ受診する人」と比較して、80歳の時点で25本以上も歯が多く残ることが多いとわかっています。


(参照:日本臨床歯周病学会「歯周治療の効果はメインテナンスによって決まる」残存歯数の図-80才より) >

また、歯周病で歯ぐきが炎症を起こすと、歯ぐきの血管から歯周病菌が入り込んで全身をめぐり、全身疾患を引き起こしたり悪化させたりする原因になります。
歯周病菌は、血糖値を下げるインスリンの作用を抑制し糖尿病を悪化させ、さらには心筋梗塞や脳梗塞など多くの疾患と関係があります。
誤嚥(ごえん)によって肺に菌が届くと、シニア世代の亡くなる原因に多い誤嚥(ごえん)性肺炎のきっかけになることも。
お口の健康を守って大きな全身疾患を予防することで、生涯の入院費や治療費の負担軽減にもつながります。

来院が難しい方は訪問歯科診療でサポートします

古河の歯医者【長浜歯科医院】では、専門性の高いプロのクリーニングでお口の健康をサポートします。
プロによるクリーニングを定期的に受けることで歯磨きでは落とせない歯石や細菌を除去し、同時にご自身のブラッシングの質を高めて歯周病を予防しましょう。

当院の院長は日本歯周病学会の認定医を持ち、日本臨床歯周病学会に所属しておりますので、歯周病予防や治療はおまかせください。
ご病気やシニア世代で来院が難しい場合は、訪問歯科診療を行っています。
痛みなどの症状がなくても、歯周病予防のためにお気軽にご相談ください。

古河市上辺見【歯周病】なら【長浜歯科医院】


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