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- 2024-5-23
- CATEGORYナガハマキッズメンバー
古河市健康づくり基本計画(古河市の乳幼児)
【乳幼児期現状】
・むし歯のない割合は、1歳6か月児で97.9%、3歳児で85.3%と減少傾向にあります。
・歯科医院で検診を受けている割合は、4歳~5歳未満で73.9%、
5歳~6歳未満で69.4%、
6歳以上で88.4%となっています。
・フッ素塗布をしている子の割合は、3歳~4歳未満で35.4%、
6歳以上で67.4%となっており年齢が上がるにつれ増加しています。
【課題】
・妊娠中はつわりやホルモンバランスの影響でむし歯や歯周病の進行が早いので、保健指導の推進や必要に応じて歯科医院の受診が必要です。
・歯周病が早産や低出生体重児のリスクとなることについて普及啓発していくことが必要です。
・保護者に仕上げみがきの必要性や正しい歯みがきの実践、定期検診を受けることの大切さを伝えていくことが必要です。
・むし歯予防のために、歯みがき、歯間部清掃用具の使用、甘味食品・飲料の適正摂取について、普及啓発することが必要です。
・安全で効果的なむし歯予防法であるフッ化物洗口(※)について、普及啓発していく必要があります。
※「フッ化物洗口」とは、フッ化物水溶液を用いてブクブクうがいを行い、歯のエナメル質表面にフッ化物を作用させて、
むし歯を予防する方法です
【市民が取り組むこと】
・妊娠安定期になったら歯科検診を受けましょう。
・フッ素塗布の必要性や、むし歯予防の正しい知識を持ち、むし歯の予防処置を受けましょう。
・歯みがきの習慣を身につけ、大人が仕上げみがきをしましょう。
・かかりつけの歯科医をもち、定期的に検診を受けましょう。
・間食(おやつ)の内容を見直すとともに回数や時間を決めましょう。
・よく噛んで味わって食べましょう。
・むし歯予防のためにフッ化物を利用したり、デンタルフロス等を使い正しい方法で歯みがきしましょう。
第3次古河市健康づくり基本計画より引用。