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  • 2024-5-9
  • CATEGORYマタニティむし歯予防

【妊娠に備えて、歯や口のついて注意すべきことは?】

現在33歳で妊活中です。以前、TVで「母親の歯と口の健康が赤ちゃんにも影響する」と言われたのを見て、オーラルケアに興味を持つようになりました。 元気な赤ちゃんを産むためにも、妊娠前に今にこそやっておくべきオーラルケアや生活上の注意があれば教えてください

妊娠中に歯の口の健康を損なわないように、今のうちからオーラルケアや食生活に気を付けましょう

オーラルケアの習慣は一朝一夕に身につくわけではありません。ましてや妊娠すると全身状態や生活習慣が変わる影響で虫歯や歯周炎になりやすくなります。妊娠前から
①歯科の定期健診を受ける⇒知らない間に虫歯や歯周病になっていないかチェックしてもらう
②上手な歯磨き方法を教わる⇒口の中を清潔に保ち、虫歯の原因菌を減らしておく
③歯垢を除去してもらう⇒歯磨きでは除去できない歯石を取り除き歯周炎の原因菌を定着させない

歯と口腔の健康を守る生活習慣

歯の口腔の健康を守る生活習慣としては①毎日の口腔ケア ②偏りのない食生活 が基本です
妊娠・出産を意識したらまずはご自身の食生活を見直してみましょう。仕事や家庭で多忙にしていると食事や食事時間が不規則になったり外食が多くなったり、間食として甘いお菓子を摂ったりしがちですが、こういった食事は妊娠したからといって急に改める事は難しいものです。胎児の主要臓器は妊娠初期(4~7週)に形成されますが、その段階ではご自身がまだ妊娠に気づいていない場合もあります。このことから妊娠前から(または妊娠を意識した時から)偏りのない食生活が胎児の発育にとっていかに重要であるかが分かります。

男性の自覚を促すことも大切
女性にみならず男性も子供が出来たからといって急に親の自覚を持つことは困難です。妊娠期から親の自覚を二人で育てていっくことが大切でしょう。「ずっと子供が欲しい思っていた」という親志向の高い男性は出産前からすでに父親としての実感を持ち、積極的にパートナーをサポートする傾向がみられたという報告もあります。生まれてくる子供の健康のために、男性も父親としての実感を持ち、ご自身の生活習慣を見直す必要があります。特に過度の飲酒や喫煙などは改めましょう。また、虫歯がないか歯肉から出血・排膿といった歯周病の症状がないかなど歯科検診でチェックしてもらい治療が必要であれば子供が生まれえる前に済ませておきましょう。そのほか 家族間での細菌の伝播の予防として、日ごろから歯磨きをしっかりして口腔内を清潔に保つことも大切です。

プレママと赤ちゃんの歯と口の健康Q&A P14~15   医学情報社  引用参照

古河市上辺見【マタニティ】なら【長浜歯科医院】